【結果発表】無線機の向こうの声
カウンターサイド 2025.11.19 12:00 오후


日頃より『カウンターサイド』をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。   

『カウンターサイド』運営チームです。


数日前に本社データベースで発見された未記録の通信ログについて、その調査結果をご報告いたします。

当時、目撃者たちの様子には特に異常は見られませんでしたが、後に記憶を遡って確認したところ、深刻な精神汚染の症状がありました。

目撃者の証言をもとに再構成した報告書を添付いたしますので、確認をお願いいたします。


特別調査報告書

深夜12時。

真っ暗なブリーフィングルームは、静寂に包まれていた。

しかし、壁の隅に放置されていた古い無線機が、

まるで生きているかのように、ジジッ――と音を鳴らした。

それは単なる雑音ではなかった。

スピーカーの裏側から何かが這い出してくるような、奇怪で裂けるような音だった。

その瞬間――

甲板の外、闇の向こうからかすかな音が聞こえた。

猫の鳴き声だった。

『…ニャオ…』


だが、鳴き声は繰り返されるたびに歪んでいった。

音程は途切れ、引き延ばされ、

「どこかで聞いたことのある声」を不器用に真似しようとする生き物のように変わっていった。

そして無線機が応えるように叫んだ。

『…ア…アア…オ…アッ…』


人間には出せない声。

機械にも表現できない音。

生者でも死者でもない声だった。


しばらくして、別の音が部屋に響いた。

獣の深い唸り声。

だがその音色はあまりにも近かった――

耳のすぐ後ろで誰かが息を吸い込んでいる距離に。

艦のセンサーが一斉に警告音を鳴らした。

しかし分析結果はただひとつ。

『感知された生命体:なし。』


その時、影が横切った。

床も、空気も、壁さえも無視し、

一切の音を立てずに部屋を横断する黒い影。

それは機械では解釈できないささやきを漏らしていた。

囁き声は壁や天井、床の向こう側から響き、

近づいたり遠ざかったりを繰り返しながら円を描いた。

さらに別の声が無線機から弾け出した。

『アハッ― アハハハハハッ―! 』


続いたのは笑い声だった。

しかしそれは、

「生きている者の笑い声」ではない。

中身が空っぽなもの同士がぶつかって鳴るような、

乾ききった、ひび割れた笑いだった。

『…見ている… 我らを見て… 嘲笑っている…』


赤い非常灯が揺れ、室温が急激に下がった。

吐く息ごとに白い霧が立ちのぼった。

その時、扉が乱暴に開いた。

ひとりの兵士がよろめきながら倒れ込んできた。

彼の身体の半分は赤い霧に呑まれており、

その霧は彼を引きずり回す生きた触手のようにうごめいていた。

彼は途切れ途切れの息を絞り出すように言った。

『奴らが… 目を覚ましました…』


言葉が終わるより早く、

赤い霧が彼の身体を丸ごと飲み込み、

兵士の悲鳴を引きずりながら廊下の闇へと消えていった。

部屋に再び静寂が降りた。

だが無線機は止まらなかった。

続けざまに、金属を引っ掻く音、子どもの笑い声、獣の鳴き声、

砕けた声たちが無理やりひとつの文を作り始めた。

『知識の饗宴が整った。

宴が始まる。

不完全なる者たちよ、完全となれ。』


その時、窓の外で

巨大な影が艦を巻き込むようにうねった。

触手だった。

黒赤く、湿ってぬめり、

その表面には数十もの赤い眼球があり、

窓に張りつくように船内を覗き込んでいた。

艦の外壁が悲鳴を上げた。


金属が折れ、歪む音が

ゆっくりと、苦しげに、耳をかき乱した。

照明が瞬いた。

一瞬の閃光の中で、

壁にかかった艦の紋章が

肉塊のように蠢く見知らぬ紋章へと変貌した。

そして――

柔らかく、どこか聞き覚えのある女性の声が

端末から流れた。

『それを起動させるわけにはいかない。

あなたはもう負けたのよ。』


下層の暗がりから金属を引きずるような音が響いた。

扉の隙間の向こうで、“何か”が動く気配がした。

扉がゆっくりと開き――

すべてを呑み込んだ。

ブリーフィングルームは音を失った。

平和でもなく、安らぎでもない――

何か巨大な存在が、

この世界へ完全に侵入したことを告げる沈黙だけが残った。


※ 円滑な調査報告書作成のため、収集した証言を編集・再構成しています。

※ 精神汚染を引き起こす可能性のある情報は検閲しました。


◈ 報酬

- クオーツ x 500


◈ 受け取り期間

▷ 2025.11.26 (水) 10:00まで


◈ 受け取り方法

- 受け取り期間にログインするとメールボックスから受け取れます。

※ メールボックスへ届いた報酬は、7日の有効期間があります。


「注意事項」

※ イベント報酬は、2025.11.19 (水) 定期メンテナンスを通じて支給されます。

※ イベント報酬は、結果発表後、7日以内にログインするとメールボックスから受け取れます。

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これからも社長の皆様の期待に応え、より良いイベントを用意する予定ですので、たくさんのご参加をよろしくお願いいたします。